岡山県県内の避難所へお届けさせていただいた畳の様子をうかがいに行きました。
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[ 2018年11月12日(月)]
まだまだ全てではありませんが、避難所も閉鎖に向かっています。11月に入り、岡山県倉敷市真備町と総社市の避難所も徐々に閉鎖されています。避難所生活をされていた方は自宅に戻られたわけではありませんが、それぞれ仮のお住まいに移られました。全国から受け取った畳でまだ衛生的に利用できるものは有効に利用できるよう、各市に提案をしています。
*真備町箭田の児童会館
5メートルを越す浸水によって今も使用不可能な状態。保険福祉会館の2階が仮の児童会館になっているのでそこに畳を移設させていただきました。子供達が学習と遊びに利用しています。
*備中神楽
毎年恒例の備中神楽の畳も流されてしまいました。真備町川辺地区からの依頼もあり、当プロジェクトから市に提供した畳を移設しました。大勢の被災者が集まり復興神楽として奉納されました。真備町の夜は真っ暗です。復興はまだまだですが、地元のみんなで少しずつ以前を取り戻そうとしています。




